最近、自分のNISAに加え、ジュニアNISAのことも色々考える機会がありました。
私が使える非課税枠は結構な金額があるのだなと思ったという感想です。
前提として、夫婦二人と未成年の子ども二人という四人家族を念頭に置きます。
(私自身のバックグラウンドとは違いますが、ここでは分かりやすさ重視で典型的な事例とします。)
その家族の、投資における非課税枠ですが、
まず、大人のNISA。これが一人当たり年間120万円あります。
夫婦二人だと年間240万円ですね。
そして、子どものジュニアNISA。これが一人当たり年間80万円あります。
子ども二人だと年間160万円ですね。
この、NISA枠だけで家族全体で400万円ということになります。
年間400万円をリスクのある投資商品に投資するのは、正直なかなか大変ですぞ。
そして、2017年1月からは、すべての国民が個人型DCに加入者することができるようになります。
この場合の前提として、夫はDC以外の企業年金のある場合とします。妻はダブルインカムの場合は企業年金がない企業年金に勤めているか、専業主婦だとします。
夫の非課税枠は年間24万円、妻の非課税枠は年間27.6万円、合計すると年間51.6万円ですね。
先ほどのNISAの400万円と合計して年間451.6万円となります。
大事なことなのでもう一度繰り返しますが、年間451.6万円!です。
これを、毎月コツコツ積み立てようとすれば、単純に12で割って、毎月37.6万円の積み立てとなります。
大事なことなのでもう一度繰り返しますが、毎月37.6万円!です。
人には、できることとできないことがあります。
ひょっとしたら、このNISAと個人型DCの非課税枠をフルに使うことって、普通の人にとっては、できないことの分類だったりするのでしょうか・・・。
でも、私は頑張りたいと思います。
せっかく利用することができる非課税枠ですから。(前提条件はかなり違います、念のため。)
ちなみに、そうは言ってもない袖は振れないと、両制度の非課税枠使い切れない場合は、個人型DCの方を優先する方がいいと思います。
なぜなら、個人型DCの掛け金は、小規模企業共済等掛金控除が適用されますので、所得を低く抑えることができるからです。
所得税率が20%、住民税が10%の合計30%の税金がかかっている場合、個人型DCで非課税拠出額をフルに利用し24万円使った場合、年間72,000円も税金が安くなります。
NISAであれば、拠出した金額が所得控除になりませんので、上記のようなメリットはありません。
注意点としては、妻が所得税を(それほど)払っていない場合です。
妻が企業勤めで個人型DCに加入する場合は、小規模企業共済等掛金控除で所得税と住民税が安くなりますが、専業主婦で所得税を払っていない場合(年間収入が103万円以下)は、小規模企業共済等掛金控除があったとしても、差し引く所得がない状態となりますので、非課税効果はあまりありません。