ツイッターで知りましたが、三菱UFJ国際投信のeMAXISシリーズの信託報酬が引き下げになるようです。
「eMAXIS」シリーズの全インデックスファンドの信託報酬引き下げ! https://t.co/K66g89TB8u#インデックスファンド #eMAXIS
— 水瀬ケンイチ (@minasek) 2016年9月22日
私も「eMAXIS バランス(8資産均等型)」を100万円程保有していますので、幾ばくかの恩恵を受けられる可能性があります。
蛇足ですが、仮に0.1%信託報酬が下がると、100万円の資産残高だと年間1000円の利益が出ることと同義となります。(まあ、その程度なんですよね。)
この、受益者還元型の引き下げは、三菱UFJ国際投信にとってみれば、現在の懐が痛まないよく考えられた方法だと思います。
というのも、既存の受託資産にかかる信託報酬は既存の高水準の信託報酬を受け続けられます。
受け取る信託報酬が減るのは、今後増加していく資産に応じての部分だけです。
したがって、新規にインデックスファンドを立ち上げるイメージに近いのかもしれません。
おそらく新規に立ち上げる場合より、設定にかかるコストは格段に低いでしょうし、これまで築き上げた販路やブランドをそっくりそのまま活用することができます。もちろん、信託報酬の引き下げにより、競争力も高まって来ます。
三菱UFJ国際投信のように、eMAXISシリーズを有する、低コストインデックスファンド界の老舗的なアセットマネジメント会社にとっては損のない(むしろメリットの方が大きい)戦略だと思います。
気になってくるのは、低コストインデックスファンド界の老舗の三井住友トラスト・アセットマネジメントのSMTシリーズの動向です。
こちらも三菱UFJ国際投信同様、たわらノーロードシリーズ(DIAMアセットマネジメント/10月からはアセットマネジメントOne)やiFreeシリーズ(大和投信投資顧問)と比較し、先行者利益を得ているものと思われます。
今後も継続的に資金流入させたいならば、三菱UFJ国際投信と同様、受益者還元型の信託報酬引き下げを検討しては如何でしょうか。