
先日、コアファンドとしている投資信託が其々1千万円を超えたことを紹介しました。
それを受け、アクティブなサテライト投資を行っていこうと検討しているところです。
自分の中に引っかかっていたものがありまして、それが今回の主題となる暗号通貨です。
暗号通貨というのが正しい呼び方のようですが、日本では仮想通貨という呼び名の方が通用するかもしれません。
もっと具体的な名前をあげると、「ビットコイン」という方がピンとくるかもしれません。
この暗号通貨が、20年後、30年後を考えた時の投資対象となるのか?ということを考えています。
◼︎ビットコインは通貨か?
まず、この暗号通貨を外国の通貨として捉えた場合です。
何より、インデックス投資の常識で考えれば、通貨への投資というのは為替リスクへの投資そのものであり、外国株式や外国債券を通じて為替リスクを取っているとも考えられることから、『不要』ということになります。
また、通貨は一般に国の中央銀行が発行し、国がその価値を保証していることに近いため、国の信用リスクが通貨の信用リスクとイコールであると理解されています。
一方、暗号通貨は、国から離れたものとして存在することが一般的と考えられることから、定量的に信用リスクを測ることが困難です。
分別管理の方法次第ではありますが、ビットコインの取引所(であるマウントゴックス)破綻から、取引所の信用リスクが追っている部分が大きいこともあると思われます。
◼︎ビットコインは商品か?
次に、暗号通貨を金や地金のような実物(商品)資産として捉えた場合です。(実態はないのですが)
これまた、インデックス投資の常識で考えれば、それ自体の成長はなく、配当や利息を生まない訳ですから、価格の上昇の根拠に乏しいものとなり、やはり『不要』ということになります。
金の評価については難しい部分があり、誰もが求める価値(希少性その他)により、社会の信用力が落ちた時には、価格が高騰する可能性がありますので、分散投資の効果がないとバッサリ切り捨てるのは困難かなと感じています。
上記のような認識に立てば、基本的にインデックス投資家には『不要』という結論になりますが、単純にバッサリ切り落として、本当にそれでいいのか、未だに腑に落ちていない部分があります。
そのため、今しばらくの検討が必要かと考えています。
次回に続く