今回は生活防衛資金の運用について。
◼︎先ずは安全優先
私はポートフォリオ全体の中で、安全資産の一部を生活防衛資金として位置付けています。
今は大部分を現預金で運用しており、楽天銀行のマネーブリッジ預金か1週間または2週間のキャンペーン定期預金で運用しています。
2015年5月現在、楽天銀行のマネーブリッジ預金は年利0.1%、定期預金は不定期でキャンペーンが行われており、その場合は年利0.2%~0.5%という高金利で提供されています。
◼︎将来の利用を考え変動10へ
普通預金や定期預金より金利が良い商品をご存知でしょうか?
私は知っています。
それは「個人向け国債」の満期償還までの期間が10年の変動金利商品である「変動10」です。
現在の金利水準は、2015年5月現在で年利0.2%~0.3%程度です。
むしろ指標となる長期国債の利回りの66%と言ったほうが有利さが理解しやすいかもしれません。
長期金利が5%だとすると、変動10は、年利5%の66%である3.3%が適用金利となります。
金利面のポイントもさることながら、満期が10年というのが魅力的なところです。
10年、月の数でいえば120ヶ月です。
毎月10万円を10年積み立てれば、一番はじめに積み立てた変動10の満期が来るときには120本の10万円国債があることになります。
金額にすると1,200万円。
いかがでしょう。
生活防衛資金として十分ではないでしょうか。
◼︎生活防衛資金もいつかはその役割を終える
上記のように積み立てた場合、「毎月10万円受け取れる『10年確定年金』」があるのとほぼ同義です。
リタイヤ後に毎月10万円ずつ受け取れるわけですから、老後の生活設計がしやすくなると思いませんか。
老後、資産取り崩しをするときに、何をあてにするか?
コア投資であるインデックス投資で積み立てた資産を取り崩すもよし、
これまたコツコツ積み立てた確定拠出年金を取り崩すもよし、
はたまた多少のリスクを取って従業員持株会で積み立てた株式の売却資金でもよいわけです。
私は、この変動10をあてにしています。
若い頃は生活防衛資金として、老後は取り崩す生活資金として。
生活防衛資金も時とともに生活防衛資金としての役割を終え、老後生活資金とになると考えています。