資産を増やすために実行していたことシリーズ3回目です。
前回までに、ポイント5つのうち「3」までふりかえりました。
- 節約して浮いたお金を投資信託で積み立てた(2004年~
- コロナショックのタイミングで定期預金をやめ米国株に移した(2019年
- AI革命を確信したとき投資信託をやめ米国株に移した(2022年~2023年
- イデコは外国株式100%のポートフォリオとしている(2012年~
- 資産運用状況の記録をつけていた(2004年~
今回は「4」です。
突然ですが、読者のみなさん、イデコ入っていますか?
このイデコ、正式名称を「個人型年金」といいます。
確定拠出年金ということばが入ってないじゃん。そんなんです、嘘のような本当の話です。確定拠出年金法をご覧ください。
あまりにも国民にとっつきにくいということで愛称がiDeCoに定められました。選定委員には元プロテニスプレイヤーの杉山愛さんがいた記憶があります。加藤綾子(カトパン)さんが出演するCMもやっていたと思います。
話を戻します。
実は私はイデコに入っていません。
ええええええ!これまでの下り何?
種明かしします。
私が勤務していた企業では企業型の確定拠出年金を実施しており、私もそれに加入していたため、個人型の確定拠出年金には入れなかったというのが正確な表現となります。
このblogでは確定拠出年金のことを総称してイデコと記載します。
(一部使い分けが必要なときは企業型イデコといいます)
結論から言います。
資産1億円を目指すなら、一刻も早く外国株式のインデックスファンドに100%投資するべきです。
その理由です。
イデコについては、会社のイデコに入るときに、資産分散という手法を学びました。でも、それでは資産は増えませんでした。
なぜなら、株式以外の資産があまりにも増えるのが遅すぎるからです。
イデコの資産運用は最いと40年程度にわたります。
たまには下がることもあるし、思い通りに増えないこともあります。
しかし、私たちには入金力があります。毎月、一定額を追加投入することができます。下がっているときに買い続けるのです。
並みの精神力では続けられませんが、イデコは制度的に毎月入金しなければならないようになっています。
そう、忘れてしまえばいいのです。
三歩歩いて忘れてしまいましょう。
そうして、何かのきっかけでふと気づいたときに増えている、それでいいんです。
以下が米国(S&P500)の株式の超長期チャートです。ステキです。
本当にうまくいくの?ふつうはそう思います。
私のイデコの資産額推移です。どんっ。
今年に入って中国のAIショック(DeepSeekショック)やトランプ大統領の関税ショックなどもあり、ずいぶん下がった印象がありますし、SNSでは、今年初めにつみたてNISAに一括投資した人がマイナスになっている人などの投稿が散見されます。
が…、ちょっと待ってほしいです。
10年前からみたらどうでしょう。全く問題になりません。
こういうときは、時間軸を少しずらしたらよいのです。
私はFIREを実現した今後も外国株式に投資し続けます。
本日は以上とさせていただきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
【参考】イデコがよくわからんという方向けに入門書二冊
竹川さんは人柄良いFPさん、田村さんはちょっと斜に構えた目線
[改訂新版]一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門 竹川美奈子
間違いだらけの新NISA・イデコ活用術 田村正之