こんにちは。
2025年4月からFIRE生活を開始したさんろくです。
ー ご注意
今回は退職金と企業年金の受け取りというちょっと難しい話です。
私はCFP®の資格を持つFPなのですが、一般にはなじみがない言葉が多いと思います。
ー では、本題です。
いよいよ正式な退職日が近づき、退職前の勤務先(以降「会社」)から年金の受け取り方法を決めよと連絡が来ました。
調べてみると、会社から①退職一時金、年金(②③の2種類)をもらえることが分かりました。
①の退職一時金は退職翌月に受け取ります。
②と③は年金で受け取ろうとすると65歳になるまで受け取れないようです。その代わり今一時金でも受け取ることができます。
さあ困った。
20数年間勤めているので、一時金で受け取った時の退職所得控除は1000万円程あります。これを①の退職一時金で4割ほど消費します。のこり6割を今回の②と③で使うか?という悩みが生じます。
②と③を一時金で受け取り、それをFANG+か安全性を考慮しオルカンに入れて運用し続けるというのがFIRE実施者としてはよいように感じています。
しかしながら、②と③を両方とも退職一時金で受け取ると、退職所得控除額をオーバーし税金がかかってしまいます。
ChatGPTで試算したところ、フルフルで約42万円の税金がかかるそうです。
FIRE実施者にとって42万円は大きい。というか痛い!
もし運用がうまくいかなかった場合も辛い。
そして話をややこしくしているのが、④確定拠出年金(DC)の存在です。
実はDCも約800万円程存在しており、こちらは途中解約が法令上できませんので、最短の受け取り時期が60歳となります。
ですが、DC受け取り以前19年間の退職一時金の受け取りは、退職所得の計算上合算されてしまうというデメリットがあります。
この①と②と③の受け取りが、どうしても逃れられない・・
ということで、例えば以下のような運用を検討
①退職一時金:今回受け取る(退職所得控除の4割消費)
②と③の年金:65歳から年金で受け取る
④確定拠出年金:60歳で一時金で受け取る(退職所得控除の6割消費)
そして、ウルトラCとして、④の退職所得控除を増やすため、毎月5千円の最低金額をiDeCoで積み増す。
これにより「退職所得控除を最大限に使いつつ、年金収入も最低限に抑えつつも確保するという長生きリスクの備える」という作戦です。
どうでしょうか?しばらく考えます。