◼︎遅れてきた大本命、DIAMたわらノーロードシリーズ
ついに、日経記事でも話題にされていたDIAMアセットマネジメントから、ニッセイアセットマネジメントの換金手数料無料シリーズを上回る、低コストファンド『たわらノーロードシリーズ』が発売となります。

DIAMアセットマネジメントから、超低コストインデックスファンド「たわらノーロード」シリーズが以下の通りラインアップされます。
第一段の日経225連動型インデックスファンドが2015年12月8日に発売となり
第二段として、先進国株式・国内債券・先進国債券・国内リート・先進国リートの各連動型インデックスファンド5本が2015年12月18日に発売となります。
下記にラインアップを並べてみます。
信託報酬率(%)は、税抜きと、税込みをカッコにして記載。
全て購入時手数料、換金時手数料(信託財産留保額)はありません。
是非、ご自身の投資しているインデックスファンドと比べてみてください。
①名称
③信託報酬率
①たわらノーロード 日経225
③0.195%( 0.2106% )
①たわらノーロード 先進国株式
②MSCI-KOKUSAI(配当込み)
③0.225%(0.243%)
①たわらノーロード 国内債券
②NOMURA-BPI総合
③0.150%(0.162%)
①たわらノーロード 先進国債券
②シティ世界国債インデックス(除く日本)
③0.200%(0.216%)
①たわらノーロード 国内リート
②東証REIT指数(配当込み)
③0.300%(0.324%)
①たわらノーロード 先進国リート
②S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み)
③0.350%(0.378%)
◼︎ニッセイアセットマネジメントと比べても全て同じか安い信託報酬率
明らかにインデックスファンド界のディフェンディングチャンピオンであるニッセイアセットマネジメントの信託報酬を意識した挑戦状を叩きつけてきました。
たわらノーロードシリーズの信託報酬率は、全て、ニッセイアセットマネジメンの<購入・換金手数料なし>シリーズと同じ、もしくは、それよりも低くなっています。
信託報酬率(%)は、税抜きと、税込みをカッコにして記載。
①たわらノーロードシリーズ
②<購入・換金手数料なし>シリーズ
日経225
①0.195%( 0.2106% )たわらノーロード 日経225
②0.25%(0.27%)ニッセイ日経225インデックスファンド
先進国株式
①0.225%(0.243%) たわらノーロード 先進国株式
②0.240%(0.2592%) <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
国内債券
①0.150% (0.162%) たわらノーロード 国内債券
②0.150% (0.162%) <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
先進国債券
①0.200% (0.216%) たわらノーロード 先進国債券
②0.200% (0.216%) <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド
国内REIT
①0.300% (0.324%) たわらノーロード 国内リート
②0.335% (0.3618%) <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド
先進国REIT
①0.350% (0.378%) たわらノーロード 先進国リート
②0.450% (0.486%) <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド
◼︎老舗ファンド屋さんの対抗策に期待
数年前から低コスト信託報酬をリードしてきた、独立系信託の三井住友トラスト・アセットマネジメントのSMTシリーズや、三菱UFJフィナンシャルグループの中核運用会社である三菱UFJ国際投信のeMAXISシリーズ、言わずと知れた業界の雄、野村アセットマネジメントのFunds-iといった、これまでネット専用インデックスファンドの低コスト競争をリードしてきたインデックスファンドシリーズの売り上げは頭打ちになるでしょう。
ネットで積み立てている人たちはコストに敏感ですから、既存の積立資産も全て乗り換えることも十分考えられ、資産残高も減少に転じるかもしれません。
そうした時、上記の老舗ファンド屋さんのたわらノーロードや<購入・換金手数料なし>シリーズへの対抗策が打たれるタイミングだと思います。
それまでの間、おそらく、数ヶ月間は様子見が続くでしょう。
また、たわらノーロードシリーズのすごいところは、日興アセットマネジメント等が出しているETFも下回るものが出てきているということも、既存のETFの提供者にショックを与えているかもしれません。
(もっとも、ETFは空売りに使えたり、日本銀行の買入がなされたりと、インデックスファンドとは若干趣きが異なりますが。)
さらに言うと、たわらノーロードシリーズには、現時点で、国内株式は日経225のみで、TOPIX連動型がありませんし、分散投資ではREIT以上に必要と思われる新興国の株式と債券もありません。
ただし、資産運用機能を強化することをテーマとしている、みずほフィナンシャルグループが総力をあげて挑戦的に出してきたブランド「たわらノーロード」。
これで終わるとは到底思えません。
おそらく、TOPIX、新興国、そしてスタティック型(資産配分固定型)のバランスファンドまでは来春までにはラインアップされるでしょうし、ひょっとしたら、アメリカでは人気のターゲットデート型(時間の経過とともに、徐々に資産配分を安定型に変えていくタイプ)もラインアップされるかもしれません。
上記は、希望的観測にすぎませんが、そこまで考えているかもしれません。
いや、むしろ考えていてほしいです、DIAMアセットマネジメントさん。
よろしくお願いします。
たわらノーロードは下記の証券会社で買えます。
口座開設費用、口座維持手数料ともに無料です。